春の宵はポジティブに…

フィギュアスケートの世界選手権は友人知人のチケット運にあやかって現地で観戦することができましたが、「現地で観戦→その日の感動をその日のうちに原稿にする→翌日も第一滑走者から観戦」を4日間続けたら、さすがに少々疲れがたまってしまったので、のんびりと日々を過ごしています。

「なかなか思うように動かない体を呪う」のではなく、「ここ2~3年を思えば、こんなに動けるようになってくれた体を祝う」形で行けたらな、と……。よくなりつつあるのは確かなのですから。夜桜の下をゆっくりとウォーキングするのがここ数日の日課になっているのですが、それも立派な「お祝い」ですね。

週刊文春さんが、4月4日号の「ベストセラー解剖」というコーナーにて『羽生結弦は助走をしない』をメインに取り上げてくださっています。『羽生結弦は捧げていく』もあわせてのご紹介、本当にありがたいと思っています。よかったらご一読ください。

 

さて、もう少し休んだら、今回の世界選手権をしっかりエッセイにしましょう。頭の中でもう構成はできあがっているので、あとはそれを文章にする体力の回復を待つだけです。すべてが前向きになりうる。そんな希望と過ごす春の宵……。