2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「血」とはなんぞや

歌舞伎にはまったく詳しくないあたくしでさえ、市川海老蔵が成田屋の御曹司であり、同年代のほかの歌舞伎役者よりひとつもふたつも大きな家の若様だということは知っています。長男として生まれた瞬間から、トラッドだのオーセンティックだのエステティック…

まさかの初敗北…

バスの車窓から見えたビルの壁面に、SMAPの大きな広告がありました。木村拓哉の全力の若作り(フォトショップ修正かも)が、もはやギャグとしてしか機能していないのはお約束ですが、ほかの4人のビジュアルもなかなかに香ばしい。香取慎吾を除けば「ア…

その意見は私にtouchしないの…

三、四日引きずっていた夏風邪が治ったのをいいことに、昨夜はカラオケ三昧。岩崎良美『恋ほど素敵なショーはない』 平山三紀『熟れた果実』 青江三奈『国際線待合室』 小柳ルミ子『来夢来人』 和田アキ子『もっと自由に』 朱里エイコ『白い小鳩』 研ナオコ…

夏の幻影(not 松田聖子)

「風が吹けば桶屋が儲かる」 という諺がございます。ある出来事が、さまざまな過程をくぐって、思わぬところで強い影響を与えてしまうことを表現した言葉です。サブプライムローンの破綻が日本の恐慌の引き金にもなったとき、この諺をいたるところで耳にした…