お詫びをひとつ
「日本の悪女もの映画の最高峰は、桃井かおりと岩下志麻、山田五十鈴が素晴しい輝きを放つ『疑惑』だけれど、世界の悪女もの最高峰は、ジャン・ジュネがジャンヌ・モローのために書いた『マドモワゼル』で決まりだわ!」
と、アタシったらどこかでお話しした記憶があるのだけれど、先ほどちょっと調べてみたら、この映画、DVD化されていませんでした……。なんということ……。
アタシがこの作品を見たのは、8年ほど前のWOWOW。友人にビデオテープに録ってもらったものを繰り返し見ていたのだけれど、誰か別の友人に「これは見るべき!」と貸してしまってから、そのままになってしまっていたんだわ。で、アタシもアタシで誰に貸したのかすっかり忘れてしまう……という百舌鳥並みの記憶力を遺憾なく発揮し、いまでは完全な行方不明に……。
「オススメされたものを見ることができない」って、かなりストレスがたまるのよね。本当にごめんなさい。